ERP5 への道 — 導入編3

はじめに

実は前回の「導入編2」ですべての準備が整ったと思っていたが、実はまだもう少しやることがあった。そのあたりのメモ。

MySQL

ERP5 のプラットフォームになっている Zope は独自のオブジェクトデータベースを持っているはずなので、何で MySQL なのかと思ったのだが、インデクス利用の高速化を図るためのオプションらしい。このあたりは勉強会主催者ロングフィールドさんの説明による。

Mandriva のインストール工程で MySQL は入らなかったようなので、このタイミングで導入しておく。

urpmi mysql-max

ERP5 プロダクトの最適化

前回すでに ERP5 のパッケージを導入済みだが、subversion のリポジトリ経由でアップデートすることも可能のようだ。

http://www.erp5.org/DownloadSourceCode

ただし、この方法でのアップデートの可否は erp5-dev メーリングリストなどを参考にしながら判断するように、との注意書きも添えられている。今回は試しにチェックアウトを実行してみた。もちろん事前に subversion のパッケージも入れておく。ちなみにチェックアウト先である $INSTANCE_HOME/Products は、今回の環境では /usr/lib/erp5/lib/python/Products となっている。

ERP5 サイトの作成

ここで Zope の管理画面に入るため、Web ブラウザで次の URL にアクセスする。

localhost:9080/manage

続いて画面右端にある “Accelerated HTTP Cashe Manager” と書いてあるプルダウンメニューより “ERP5 Site” という選択項目を選んで “Add” ボタンを押す。そうすると ERP5 ポータルサイトのプロパティと、MySQL 接続用の情報を入力する画面になる。とりあえずすべてデフォルトのまま “Create a new ERP5 site instance” ボタンを押すと、ERP5 のサイトが作られて管理画面左側のフォルダ一覧表示欄に erp5 という新しいフォルダが出来上がる。ここの処理が完了するまではしばらく時間が掛かる。たぶん 5分から 10分程度は掛かったと思う。これでようやく本当に ERP5 にアクセスできる環境が出来たようだ。

しかしロングフィールドさんによると、さらに「ERP5 コアモジュールの最新化」「ERP5 ビジネステンプレートのインストール」といった作業が必要らしい。コアモジュールの最新化って前述の最適化と違うのか? まだまだ ERP5 への道は長そうだ。

今回はここまで。