VMware Server をインストールする

ノート PC に Linux 環境を入れて持ち歩く必要があったので、VMware Server を導入してみた。実は以前にも同じ PC へ VMware Player を入れたことがあるが、このときは virtual machine を自身で生成する機能が正規には提供されておらず、第三者によるツールを使って virtual machine を作るか、ボランティアベースで配布されている virtual machine を利用させてもらうしかなかった。また、ゲスト OS 環境においてタイマーが異常に早く進む現象があり、これに対応するため余計な手間が掛かった記憶がある。

今回インストールした VMware Server のバージョンは 1.0.9。現時点での最新版は 2.0 だが、サーバ環境以外では 2.0 の使い勝手が悪いという指摘がいくつかあったので 1.0.9 を選択した。以前とは違って virtual machine 作成機能が提供されるので非常に助かる。また、管理コンソールがよく出来ているので、ゲスト OS のインストールも容易に感じる。例えばゲスト OS のインストールメディアに CD や DVD を使うかわりに、iso イメージファイルを直接指定するようなことも、管理コンソールから GUI ベースで簡単に指定できる。以前の Player のときに同じことをするには、いちいち設定ファイルを書き換える必要があった。

ゲスト OS には Ubuntu 9.0.4 をインストールしたが、いまのところタイマー異常の問題も発生していないようだ。VMware Server を入れたノート PC は、もともと HDD の I/O 速度が遅いので、ゲスト OS の動きも全体的にややもたつく印象だが、開発環境として使うにはまったく支障が無いと思う。最近は大容量の SD カードが安くなっているので、virtual machine を SD カードに構築すれば、もう少し軽快に動作する環境を実現できるのではないかと考えている。