Archive for 10月 2010

Eclipse における TAB キーと空白入力

最近、Android アプリケーションに手を付けるため Eclipse を使っている。コード編集時には TAB キー入力を空白に置き換えたかったので、次の手順でメニューをたどっていき、そのダイアログに出ている “Insert spaces for tabs” を有効化した。

“Window”→”Preferences”→”General”→”Editors”→”Text Editors”→”Insert spaces for tabs”

これで TAB キー入力で空白が入るようになったのだが、Java コードのときだけは TAB キーが TAB コードのまま挿入されることに気付いた。調べてみると前述の設定以外に Java コードに特化した設定項目があることが分かった。次の手順でたどりつけるダイアログである。

“Window”→”Preferences”→”Java”→”Code Style”→”Formatter”

ここからさらに “Active profile:” のいずれかを選択してから “Edit…” ボタンを押すと別のダイアログが表示される。さらにそこの “Indentation” タブにある “Tab policy:” を “Spaces only” にしなければならない。

ところがデフォルトのプロファイルである “Eclipse [built-in]” は組み込みプロファイルということで編集することが出来ない。このデフォルトプロファイルを元にして新しいプロファイルを作り、そこで “Spaces only” を設定する必要がある。もちろん以降は、この新しいプロフィールを使うことになる。これで Java コード編集時も TAB キー入力は空白に変換される。

それにしてもメニュー階層が深い。それだけ Eclipse には非常に多くの設定可能な項目があることがわかる。

Android 開発環境の設定手順

久しぶりに Android 開発環境をインストールしたので、その手順を忘れないうちにメモしておく。基本的に本家 Web サイトの情報に従って作業すれば問題ない。

http://developer.android.com/
http://developer.android.com/intl/ja/

Java のインストール

当然ながら Java 実行環境は必須。JDK でなく JRE でも OK。今回使っているバージョンは 1.6.0_20。ところで Oracle 版 Update 21 を使うと Eclipse がクラッシュするという情報あり( http://bit.ly/cw94bC )。自分のところで確認していないが要注意。

Eclipse のインストール

Eclipse Helios 3.6.1 をインストール( http://www.eclipse.org/ )。現時点で Android のサイトによると不具合のため 3.6 は非推奨となっているが、つい最近の情報によるとこの問題は直ったようだ。また、実際に手元の環境でも今のところ問題は顕在化していない。

https://bugs.eclipse.org/bugs/show_bug.cgi?id=318108

Eclipse の日本語化プラグインもあるが Android の開発には必須でないので、今回はインストールしていない。

Android SDK のインストール

http://developer.android.com/sdk/installing.html

Android SDK の zip パッケージをダウンロードして任意のディレクトリに展開。現在のバージョンは r07。続いて SDK を展開したディレクトリの中にある /tools へ PATH を通しておく。

Android Development Tools のインストール

http://developer.android.com/sdk/eclipse-adt.html

ADT のインストールは Eclipse のメニューから実行する。Eclipse を使わないときは直接 ADT をインストールすることも可能。

  1. Eclipse の Help メニューから Install New Software –> Add を選択。
  2. “Name:” 欄に “Android Development Tools Plugin” など任意の文字列、”Location:” 欄は https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/ を入力して OK ボタンを押す。ここで問題が起きたら Location の https を http に変更すると解決出来る場合もある。
  3. 一覧に Developer Tools と表示されるので、これをチェックして Next ボタンを押すと、Install Detail 画面になるのでさらに Next ボタン。
  4. ライセンス内容を確認して同意できるのであれば Finish ボタンを押す。これで ADT のインストールが始まる。途中で Security Warning が出るので内容を確認して次へ。
  5. ADT のインストールが完了したら Eclipse を再起動。

ADT Plugin の確認とアップデート

Eclipse 用 ADT Plugin の確認を行なう。

  1. Eclipse の Window メニューから Preference を選択。
  2. 開いたダイアログで Android をクリックし Android SDK の設置場所と Android プラットフォーム(SDK のターゲットバージョン)一覧を確認する。
  3. 同じダイアログの Java メニューで Java ランタイムのバージョンを確認できる。複数の JDK や JRE がインストールされている環境では、それらを切り替えることができる。
  4. ADT をアップデートするときは Eclipse の Help メニューから “Check for Updates” を選択。

http://developer.android.com/sdk/index.html
http://developer.android.com/sdk/adding-components.html

SDK component のインストール

ここまでで SDK は Core だけがインストールされた状態なので、さらに必要な component をインストールする。

http://developer.android.com/sdk/adding-components.html

  1. Window メニューから “Android SDK and AVD Manager” –> “Available Packages” を選ぶ。
  2. 表示されている URL を選んで “Install Selected” を押すと、実際にインストールするパッケージを選択する画面へ移る。
  3. Google API と USB ドライバに “?” マークが付いているが、ここではとりあえずこれらすべてを選択する。
  4. インストールを開始する。一連のインストール作業の中でここが一番時間が掛かる。今回は 10 分程度。

これですべてのインストールが完了。これ以降は本家サイトにあるチュートリアルなどを参照すれば良い。リファレンスもこのサイトにまとめられている。

http://developer.android.com/resources/
http://developer.android.com/reference/packages.html
http://groups.google.co.jp/group/android-sdk-japan?hl=ja